泥沼遺産相続 顛末記

自分がこの3年で経験した泥沼遺産相続の顛末記

2020-06-28から1日間の記事一覧

このノンフィクションの背景

話しを進めていく前に、登場人物の他に、もう少し背景を説明しておきたいと思います。 実家は東京都の山の手線内。幹線道路が家の前を通る、小さいながらも角地。 お祭りでの結びつきが強く、都内とは思えないくらい「村社会」が存在している地域。 なので、…

登場人物4

自分: 母校と地元を愛する、還暦間近のちょっと頭と血の甘いオヤジ。 自分が頭の甘い分、立派な妻に助けられています。 この騒動が何とか終わったのも、全て妻のおかげと感謝しています。 子どもいないため、この泥沼遺産相続で学び、しっかり相続について…

登場人物3

豚姉: この騒動のもう一人の主役。 都内御三家女子高卒業後、目白の女子大で小学校の教師を目指すものの、音痴のためピアノの単位が取れず断念。 その後公務員になり、コミュニケーション障害の夫と結婚。 子ども男二人も輪をかけたコミュニケーション障害…

登場人物2

元母親: 父親の亡くなる少し前に、自分の留守番電話にむかって「あんたなんか家の子じゃない!」と叫んでいたので、「元」母親。 分割協議でも糞弁護士を雇い、この騒動を招いた張本人の一人。 コテコテの家族制度の家から父の元に嫁ぎ60年。 我慢も多かっ…